ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
2011.06.06 Monday

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

2006.02.26 Sunday

注釈:

わざわざタイトルに掲げているように、一応、私のポリシーとしている言葉「Voluntary Simplicity:自発的簡素」。イコール「清貧」ではないっていうのがポイント。
そして今「LOHAS」が大流行(というより流行語?)だけど、あちらは確かイギリス発祥なので、それとは別モノ。こちらはアメリカ。

詳しくは「ボランタリー・シンプリシティ[人と社会の再生を促すエコロジカルな生き方]」(著:デュエイン・エルジン 訳:星川淳 TBSブリタニカ)を一読あれ。
絶版だけど、県立図書館くらいならあるはず。原書は25年も前に書かれたにしては抵抗なく読めるのは、本質的かつ普遍的なことをいっているからだと思う。何せ、著者の肩書きは「未来学者」ですし、先見の明もそりゃあ備わっていたことでしょう。

大仰なタイトルで内容も結構理屈くさいが、噛み砕いて言うと「その人にとって過不足のない、バランスが取れた状態が一番大事」っていう話。
お金と消費とモノと体。
もちろん著者は全体を通じてもっと大きな地球レベルの視点でいろいろと言っているけど、とりあえず今自分が現実的に実践できるレベルはそこ。
エコとかリサイクルは大事ではあるけどオプション的な位置付けで、まあ結果的に付随してくるものだったり。
あくまでも中心は個人レベルでの現実生活。

・自分が本当に必要とする収入はどれくらいなのか(衣食住における適量を知ること)
・また労働にかける時間とエネルギーは収入に見合っているか(これは大事!)
・自分の消費のうちで、満足につながる(Needs:必要を満たす)のではなく、生活を余計に混乱させたり複雑にするもの(Wants:つまり無駄遣い。余分な物。買ってもあまり着ない、使わない物)がどれくらいあるのか

これがある程度見えてきて、確立されてきたら次のステップ。
かなり難題だが。

・より永続性のある今とは違う生き方があるか(あるならそれに向かって転職したり移住したり学校に行ったり資格とったり)
・どんな時代、状況にも適応できる柔軟性を持ち合わせているか(たとえば資源が極端に不足したり経済的に不安定になっても野垂れ死にせずに済むか。専門家や周りの人、お金で買えるサービスに依存度が高いほど変化に対応できないので、経済的・精神的にも、生活の上でも自立・自活するということ。生活力を鍛えろということ)
・どうしたら自分で自分の人生の手綱を握ることができるか(周りの変化や状況に翻弄されずに地に足つけた生き方。軸を持て、ということ)

そのほか、

・もっと軽くやさしく慈しみ深く世界に触れる別な生き方(このへんはちょっとハードコア。リサイクル、食習慣を変える、ホリスティック医療などなど・・・)
・より直接的で飾り気のない人間関係で、コミュニケーションの質を高める(空虚なゴシップや無駄を省く、視線を交わす、性的な含みのないスキンシップ・・・だそうです)
・仕事を通じて技能を磨き、より広く貢献する(このあたりはかなり固いけど、要するに生計を立てる手段にも意識的になって、できれば自分の価値観に合った事業内容の会社に勤めたり、「手に職をつける」こと。それから、個人の意向を出しにくい大企業よりは、等身大の職場で全面的に仕事と関わったり、重要な決定プロセスに直接関わることを奨めている)

何も必要最小限の暮らしをしろとか田舎暮らしをしろとか、自給自足で暮らせという話じゃなく。これはお金のあるなしには関係なく、どこに住んでいようとできる。
そして全部が人それぞれだ。例えばペットを飼うことや美容整形をすることは、ある人にとっては余計でも、他の人にとっては必要であったり。
そして重要なのは、劇的な変化はありえず、継続的に意識的にそのバランスを見直していきながら、長い時間かけてゆっくりとブラッシュアップしていくということ。そのプロセスそのものが実践なので。

以上のようなことが私が思うところの「自発的簡素」。すぐできることから取っ掛かりから難しいことまでいろいろです。プロセスが大事とはいいながら、そのプロセスが始まらないのではどうもこうもないので、自分の尻を叩くためにこのブログを始めたというところ。
ちなみに、現時点で私がやれていることといえば、
・自分の消費活動をコントロールするために、毎月家計簿をつけること
・基本的に会社にはお弁当を持っていくこと。缶、ペットボトル飲料を買わないこと(食費は前職の3分の1以下になった。前は毎日1000円ランチ食べてベローチェでコーヒー2回買っていましたから)
・半年前から着ない服をヤフオクに出して処分していること(でも売れた分以上にヤフオクで買っているから・・・)
・雑誌を買わなくなった
・なるべくクリーニングに出さずに手洗いするようになった
・転職前より収入は減ったけど、時給にするとちょっと上がった。ストレス負荷も大幅に減った
・衣食住もそうだけど、一番基本となる体の適量を目指し、3キロ減量したこと。食生活も若干見直して、1年以上前から自己流のナチュラルハイジーン生活(といっても午前中はフルーツのみ、という項目を取り入れているだけ。あと、夜の炭水化物はやめている)

こう書いてみると、第1段階はかなりいい線いっているような。そろそろ真剣に第2段階に踏み入れる時期なのでしょうか。そうなんだろうな。
Powered by
30days Album
PR