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2011.06.06 Monday

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2006.11.19 Sunday

1日目−空の謎の飛行物

バリ島、ウブドへ。
ガルーダ・インドネシア航空の直行便。だいたい6時間半くらいのフライト。
今回はほとんど下調べが出来ず、飛行機の中でガイドブックを読み込む。
海外旅行初の妹には、「お金の計算くらいは出来るようにしてよ」と言い含める。
夕刻、到着。
あまり暑くなく、からっとしている。
ガイドのスマさん(男性)に迎えられ、もう一組のツアー客と一緒に車でホテルへ。車の窓から、空にいくつも浮かんで静止しているような、鳥のような物体が見える。凧にしては位置が高すぎるし、鳥にしては動きがおかしい。
空港から続く大通りは、家具店が多い。ちょっと見た限りでは、前に行ったセブ島よりもだいぶ都会で、明るく開放的な感じがする。
今日はサラスワティというお祭りの日らしく、正装をして頭に花籠を乗せて歩いている女の人が多い。

ウブド・ヴィレッジという、モンキー・フォレスト通りに面したホテルに着く。30室もない、小ぢんまりとしたヴィラだ。ロビーでチェックイン中、歓迎のガムラン演奏。
部屋は長屋のようなつくり。門を開けると小さい庭とベンチとテーブルのあるテラスがあり、テラスに面したガラスの引き戸を開けるとベッドルーム。ベッドルームの向こうが半屋外のバスルームになっている。高い天井にはファンが回っており、シンプルだけどこざっぱりしていい感じの部屋だった。こういう感じの家に住みたい、と妹。
何よりも良かったのは、バスルームにはシャワーホース付きのシャワーがあり、お湯が出て、水量もきちんとあること。どんなに豪華なホテルの部屋でも、シャワーが壁付きだったり、水量がしょぼしょぼなのよりは、ずっといい。この時点で、ホテルは大合格。

夕飯はホテルのすぐ近くの有名店、「カフェ・ワヤン」。夜で暗くてよくわからなかったけど、奥はガーデン席になっているらしく、相当広い店。メニューも、ここは何でもある。バリ料理だけでなく、パスタとかピザなど。
ナシチャンプル、サテ、ガトガトと、セオリー通りの名物を頼む。そしてビンタンビール。どれも食べやすく、美味しかった。占めて149500ルピア。

その日は隣のレストランの音楽が少しうるさかったけど、翌日からは夜も静かになった。
このホテルは当たり。

バリ2日目
バリ3日目
バリ4日目
2006.11.19 Sunday

2日目−何はともあれ歩く

バリ到着翌日の朝。清々しく晴れ渡っている。
モンキー・フォレスト通りに面したホテルのテラスレストランで朝食後、ホテル内を歩いてプールなどチェックしてから、出発。
「歩き方」推奨の「ウブド周辺散歩コース」のひとつを歩いてみることに。
大きなサッカー場やいろんな店を眺めながら、モンキー・フォレスト通りを北上する。とにかく一日中、タクシーの呼び込みがうるさい。彼らは日本人にしか声をかけない。
街を歩いていると、観光客の割合は日本人よりも欧米人の方がちょっと多いくらい。私たちのホテルでは、8割が欧米人。日本人の最盛期G.W.、お盆、正月は、もっと日本人が多いのだろう。

道の端に死んだように倒れ眠る犬多数。本当に死んでいないか、いちいち気になる。結構大胆に車道にはみ出しているのもいて、車やバイクに轢かれはしないかということも気になる。総じて、このあたりの犬は痩せてみすぼらしく道路傍に寝ているばかりだ。
反対に、猫は美しい。毛並みもスタイルもよくて、美人猫が多い。だいたい優雅に店先や塀の上に寝ている。なんとなく、ここでは猫の方が優遇されているような感じがしたが、実際はどうなんだろう。

ウブド王宮を左折して、少し静かな通りに入る。そこが、散歩コースの起点だった。
観光客が記念に作ったレリーフがはめ込まれた石畳の道を北上する。小さな食堂や民宿、店が並ぶ、静かな落ち着いた道で、歩くのにはちょうどいい。家々の門扉の向こうには、花が咲き乱れている。
途中から石畳がなくなり、道が狭くなって、完全に水田の中のあぜ道となる。
こんな風景を求めていた!という、まさにウブドのイメージどおりの田園風景。南国の木や花と、美しい棚田。その中に、いくつか小ぢんまりとした感じのいいゲストハウスやヴィラが点在している。
日本の風景とはまったく違うけど、どこか似ている懐かしさもある。農作業をしている農民の人や、道端で休憩する農夫、ゆったり草を食んでいる牛。昔からずっと変わず続いてきたであろう日々の営みなんだろう。

どんどん道が狭くなり、道ともいえない水路の脇道をしばらく進むが、ちょっと不安になったので、無理せず引き返す。日差しもいつの間にか強くなっていた。日傘が役に立つ。
気がつけば相当な時間歩いていた。
賑やかなエリアに戻り、ラヤ・ウブド通り沿いのウブド・ウォーターパレスを望む有名カフェ、カフェ・ロータスで昼食。
夜にはバリ舞踊も行われるウォーターパレスはその名のとおり、正面アプローチの両脇が睡蓮の池になっており、ピンクのロータスがたくさん咲いている。
睡蓮好きにはたまらない場所だ。

カフェ・ロータスはロータス尽くし。
店員の服の柄からテーブルのタイルから、食器から、天井の絵や柱のレリーフまで。
バリクーラー、ラッシー(妹)、ミーゴレン。デザートにバリニーズクレープ。占めて119000ルピア。メニューにはミーゴレン@3万ルピアとあったのに、会計時、@4.4万ルピアになっていた。不可解というか明らかに作為が感じられむかついたが、日本円にすると事を荒立てるほどの金額でもないので、抗わず。結構こういうことがバリでは多かったけど、数千ルピアのことならチップと思って流した。ミーゴレンもクレープも美味しかったし。特に妹はバリニーズクレープがいたく気に入り、滞在中は何度も食べていた。
ウォーターパレスの寺院を見学。明るく、雰囲気のいいお寺だった。入り口のところで、今夜ここでレゴンダンスがあるよ、とおじいさんに言われる。

ラヤ・ウブド通りを西へ。このあたりは川が流れていて谷間になっており、ダイナミックな地形。入らなかったけどバリ随一のプリ・ルキサンという美術館へのアプローチなどは、結構スリリングな感じだった。
グヌン・ルバ寺院というお寺へ行く。意味は「小高い丘」。
ウブド発祥の地ということだ。深い谷に掛かる石の橋を渡って、森に包まれるように建つ、静かな寺院。境内には地元の人が結構たくさんいて、お祭りか儀式の準備中のようだった。寺院の脇にある深い渓谷の底では、地元の子供が水遊び中。

結構歩いて日差しと車の排気ガスに疲れ、休憩を欲する2人。
グヌン・ルバ寺院からラヤ・ウブド通りを挟んだ、チャンプアン橋のたもとにある、「ムルニーズ・ワルン」というカフェに入る。ここは渓谷に面した眺望のいい、雰囲気もいいレストランだった。
バリは日差しは強いがからっとしていて、まとわりつくような、日本の息が詰まるようなむせ返る暑さではない。日陰に入って風が吹けば、ただただ気持ちがいい。だから、バリではカフェで過ごす時間が至福なのだ。それがこんな眺めのいい、居心地のいいカフェであると、それはもう満たされてしまう。
ここでは、カフェラテとマンゴージュース(妹)、ブラックライスプリン。マンゴージュースは、本物のマンゴー以上にマンゴーだった。マンゴーはあまり好きではなかったけど、これは本当に美味しい。
占めて、61793ルピア。
このレストランは3層になっていて、今回の席は一番上の層だった。トイレに行くときに下の階を見たら、一番下のリバーサイド席がとても良さそうだった。夜のメニューも魅力的だったので、滞在中にもう一度は来たいと思う。

疲れたので一度ホテルに戻ってプールでも入って、夜はどこかでバリ舞踊を見よう、ということにする。
カフェからホテルへの帰り道で、バティック布のバックを4.5万ルピアで買う。妹は日差しよけに、黒い長袖のブラウスを購入。
貸切状態のホテルのプールで30分ほど泳ぐ。空を見上げながらプールに浮かぶのは、気持ちよかった。泳ぐのは日が少し傾いた夕方がいい。そして街歩きも夕方がいい。バリでは風が本当に気持ちいい。
欧米の宿泊客は、プールサイドで水着で昼寝、もしくは読書。「そういうものなのか」と思いながらも、あまり時間のない私たちは、泳いだら去る。

プールでさっぱりした後は、夕飯の前に何の踊りを見るか決めねばならない。観光案内所でも行こうかと外に出た途端、ホテルの目の前で、昼間行ったウォーターパレスの今夜のチケットを売っている人に声をかけられる。一人5万ルピア。
場所もわかっているしほかに探すのも面倒だったので、それに決める。
夕飯を食べる場所を探して街歩き中、妹が鼻血。少し前から腹痛と下痢も訴えていて、私もそれよりはだいぶ軽いが若干下し気味だったので、原因はラッシーかマンゴージュースのどちらかと踏む。どちらも妹が注文したもので、私は一口ずつくらい口にしていた。

ラヤ・ウブド通り沿いの「ノマド」という店で夕食。何もかもアメリカっぽい店だが、メニューは観光客向けにアレンジしたバリ料理。
ソト・アヤム(チキンのスープ)、サテ・チキンのプレート、ホットチャイ(妹)、ビンタンビール。デザートにダダールグルン(バリニーズクレープ)を食べて、妹は少し復活。占めて85100ルピア。

夜になってライトアップされたウォーターパレスへ。
演目はレゴンダンスではなかった。
ガムランの楽団。上手い下手はわからないけど、多分上手いのではないだろうか?生演奏が気持ちいい。いったいどうやってリズムを取っているのか。入り方や止めの合図はあるのか。きっとものすごく練習しているのだろう。音楽家というより、ストイックな職人的な感じがする。
太鼓の人が、おじさんと若者の2人いて、おじさんの方がすごく楽しげで、若い方を気にしながら演奏しているのがなんとも微笑ましく、いい感じだった。彼だけ違う花をつけていたから、リーダー的な役なのかもしれなかった。2人の、太鼓を叩く指使い(それによって音を変えている)がすごかった。
それに比べると、踊りと歌の方はゆるい感じ。かなりリラックスしている。私語とか、合間に鼻掻いたりとか。物語の説明を書いた紙をくれるので筋はだいたいわかるが、どうやら前フリが半分くらいで、筋が展開するのは残り半分、という感じ。となりに座っていた白人美女は筋が展開する前に帰ってしまった。
猿に扮した子供が登場して、みんな猿の演技がとても上手い。ほかの大人たちより君たちの方が上手いよ!と言いたかった。
気持ちのいい夜で、風が吹き抜ける中、ライトアップされたウォーターパレスで、品のいいガムランの生演奏で、ゆるいけど心温まる踊り。すべての要素が相まって、バリは素晴らしい、と思った。

バリ1日目
バリ3日目
バリ4日目
2006.11.19 Sunday

3日目後編−ウルワトゥ寺院

今回のウルワトゥ寺院でのサンセット&ケチャダンスツアーは、日本から予約していったもの。日本円で一人3600円。拝観料込み。
ホテルのロビーに16時に迎えが来るということだったけど、ガイドさんが同じ名前の違うホテルに行ってしまったらしく、少し遅れてやってきた。
申し訳なさそうに謝るガイドさんは、「タケちゃん」と名乗った。
よくしゃべる気のよさそうな男性。バリ島から一度も出たことがないという。
「双子?」と聞かれて、私は気をよくし、妹は気分を害する。

ウブドからウルワトゥ寺院は結構遠い。50kmくらいだろうか。
道中、バリの車事情についてリサーチ。
バリでは17歳から免許を取得できるらしく、それに要する費用は4,000円くらい。私は免許をとるのに20万円くらいかかった、というと複雑な表情で頷いた。今思うと、ちょっと浅はかな発言だった。反省する。
そして、バリではバイクのノーヘルとか4人乗りはOKなのかと聞いたら、もちろん普通はダメなのだが、ヒンドゥー教の伝統装束を着ていればポリスは見逃してくれるのだそうだ。それは、ヒンドゥーの儀式やお祭りに行くところだと見なされるからだそう。ヒンドゥー教徒への遠慮か配慮か。逆にそれを悪用する人もいるけど、それは見ただけでは判断できないから、結局、伝統装束さえ着ていれば割りと何でもスルーになってしまうのだそうだ。
「今日は何してた?」と聞かれ、自転車でゴア・ガジャまで行った、と言ったら、「そんな人見たこと無い!」と驚かれた。「公害(排気ガス)ひどいし信号もなくて危ないからやめたほうがいい」とさえ。それはまさに今日、身をもって知ったことでした。
初めてで迷わなかったかと聞かれたので、「ガイドブックの地図があったけど、地図と違うことが多くて何度か迷った」と言うと、バリの店はほとんどがテナントで入れ替えが激しいから、ガイドブックの情報と合っていないことはとても多いのだそうだ。まあそれは仕方ないとしても、通りの名前や方向の表示とか、もう少しなんとかならないものだろうか。

彼の遅刻による引け目に乗じて、ツアーの帰りに、昨日お茶した「ムルニーズ・ワルン」で降ろしてほしい、そしてさらに、そのレストランには送迎サービスがあるらしいので、食事の後でホテルに送ってもらうように、レストランに交渉してほしい、と頼む。彼はジンバランでのバーベキューを薦めてくれたが、その場でレストランに電話して予約も入れてもらう。

ウルワトゥ寺院は、パドゥン半島の南西外れにある。寺院までの一本道は、周りには何も無い。ウルワトゥの意味は「岬」。断崖絶壁の上にあり、夕日の鑑賞スポットとしても有名らしい。その寺院の一角で、毎日夕刻にケチャダンスをやっている。
上演ギリギリに、到着。すでに観光客が大勢来ている。入り口で黄色い紐を渡され、腰に巻く。
アプローチを抜けると、崖の淵の向こうには、さえぎるもののない水平線と、空。夕日の始まる直前の時間。こんなところには来たことが無い。というロケーション。猿もいる。
寺院は崖の上の方にあるらしかったが、時間がなくて寺院は見られず、海と空を背に(日本だったら考えられない危険な場所で)写真撮影だけして、ダンスの会場へ。
地面と同じレベルでダンスをやり、観客はそれを円形に囲む階段状の客席に座る。タケちゃんが、夕日も見えてダンスも見える位置を確保してくれる。
はじまる前、白い服を来たおじいさんが、ステージに水を撒く。
どこからともなく「チャッチャッチャ」という声が聞こえ始め、老若さまざまな大勢の踊り手(謡い手?)が現れ、ケチャダンスが始まる。

始まり、止め、間、終わり。
どうやってタイミングを合わせているのかわからないけど、なぜか一糸の乱れも無い。
彼らの声は歌というよりは楽器。けれど音、音色というのとも違う。太鼓に近いかもしれない。手の動きは自然界の事象を表しているということだけど、その発声も、自然を表している。雨や風といった現象だけでなく、何と言うか、もう少し大きな括りで。
筋はわかりやすく、お姫様や王子や悪者、白い猿などが登場して物語を繰り広げるのだが(下ネタもあり)、どちらかというと背景である彼らの方ばかり見てしまう。
彼らは本当に年齢層が幅広く、大事なパートは中年以上の人がやっているようだった。そして特に若い人は、出番じゃないときはリラックスしてヒソヒソじゃべっていたり。
そういう様子を観察しているのも面白かった。

そして、ダンス以上に私は空の色から目を離せなかった。
雲ひとつ無い空が、壮大な夕日、それが沈もうとするのに合わせて、振り返ると背後からはっきりと濃い群青色が迫ってきて、オレンジ色と群青が真ん中で混じりあう。あんな色の空ははじめてだった。透明で濃い、有無を言わさぬ群青。ちょうど真上に、一番星。
世界はこうして夜になるのか、ということをはじめて見た。
それに見ほれている間、ケチャダンスは遠く遠く遠ざかっていった。

そして完全に夜になった頃、クライマックスのファイアーダンス。
燃え盛る炎の間を白い猿が飛び回り、火を蹴散らす。その猿に向かって、ケチャの長老が素手で(!)火を投げつけるのだ。

彼らは、一度割り当てられたケチャのパートは生涯変わらないらしい。
あのおじいさんは、来る日も来る日も、少年のころからずっと変わらずあのパートをやり続けているんだ。そして、きっといつか、あの猿に火を投げつける役を誰かに譲るんだ・・・と勝手に思った。
やはり、バリ舞踊も世襲制なのかなあとか。

上演が終わると踊り手と写真撮影サービスなどがあるらしかったけど、道が混むのがいやだったので、真っ先に寺院を出る。出口で待っていたタケちゃんに「早かったねー。お腹空いたの?」と笑われながら。
レストランに行く途中、昼間自転車で通った道を走る。「よくここを登ったなあ」と、後からでは信じられないほどだった。

「ムルニーズ・ワルン」では、今度は一番下の層の川べりの席に座る。周りの景色が見えないのが残念。この店は昼間に来たほうが、ロケーションは楽しめる。
お客は他には欧米からの夫婦2組だけ。
21時過ぎにやっとありつけたビンタン・ビールと、妹はノンアルコールのピニャコラーダ。
シュリンプカレー(ご飯を2人分用意してくれた)、サテ・リリ、ミー・クワ(汁ソバ)、アップルパイ。どれもマイルドで美味しい。カレーには、エビの他にジャガイモとバナナが入っていて、バナナが意外とOKだった。締めて約19万5千ルピア。昼間の食堂と比べると、相当にリッチだ。すごい勢いで食べて、お腹もいっぱい。
別の客を送りに行っていた車を10分ほど待って、ホテルに送ってもらう。

目一杯動き回った1日。
だけど明日は最後の日なので、早起きするよ。と、珍しく妹が張り切っている。相当にここが気に入って、去り難いみたいだった。

バリ1日目
バリ2日目
バリ3日目前編
バリ4日目
2006.09.27 Wednesday

3日目前編−バリでのサイクリングはお薦めはしません。

バリ3日目の日記。
今日も晴れ。
昨夜立てた今日の計画は、夕方からウルワトゥ寺院でケチャダンス鑑賞ツアーに行くことになっているので、午前中から午後にかけては、自転車を借りてウブド近郊の観光スポット巡りをし、ホテルに戻って時間があったらツアーに出かける前にプールでひと泳ぎしよう、という感じ。
ウブドの中心地から東に数キロいった所にいくつか有名な寺院や遺跡があるので、そのあたりを目指そう、ということになる。
朝食はホテルで、フルーツいろいろ。
大きい里芋みたいな見た目のフルーツがあって、ナイフで剥くと汁気のない白い実。
妹が「梨とパイナップルの中間みたいな味」というので食べてみたけど、あまり得意ではない味だった。なんていうフルーツだったのか、いまだにわからない。

ホテルのすぐ近くで、マウンテンバイクを借りる。一台4万ルピア。ガイドブックに載ってる相場より高いのでちょっとゴネてみるも、「石油が高いから値段が上がってるんだ」と言うので「自転車は関係ないよ」と食い下がるが、結局面倒くさくなって4万払う。
「返すのは何時でもいいよ」とのこと。
サドルの高さを合わせてもらって出発。


自転車のスピード、目線で、ウブドの街中だけではない、郊外のウブドの人々の生活の風景を見たかった。細い路地などにも入っていって、ディテールを観察したかった。「歩き方」にもサイクリングはお薦め、としっかり書いてあったしね。
しかし。実際にやってみないとわからないっていうことはあるなあ、とつくづく思った。
ウブドでのサイクリングについて。

まず、はじめて来たところで、詳しい地図も持たずに、ガイドブックに載っているアバウトな地図だけを頼りに、自転車で回ろうということ自体、無謀であったということがある。地図と方向感覚には自信があったので高をくくっていたが、何度か曲がるポイントを見過ごしてだいぶ走ってしまってから気付いて戻るということがあった。
思っていたよりも遠かったし、かなりアップダウンの激しい道のりだということも、地図ではわからなかった。疲れた。

さらに、ウブドの街中には信号がない。郊外の交通量の多い通りも、ほとんど信号がない。
交通量に関していうと、想像以上に激しかった。車やトラックだけでなく、バイクも多い。車が引っ切り無しに行き交う間を縫うように、バイクが縦横無尽にすり抜けていく。バリにいると見慣れてしまう光景だけど、よく考えてみると危険な状況。よくもまあそんな道を、女二人、自転車で無事に走り抜けられたものだと思う。
途中、私の帽子が風に飛ばされて、道路の真ん中に落ちてしまったことがあって、それを後ろにいた妹が車の一瞬の切れ目に拾ってくれたときは、心底はらはらした。恐かった。

そして、ウブドの道は舗装されているとはいえ、日本の道路のようになめらかで、側道がゆったりととられている、などということは全くない。
舗装が壊れているところはたくさんあるし、穴ぼこだらけ、石やブロックやその他諸々の障害物だらけ。これに気をつけつつ、周りの車やバイクにも注意しながら、後ろに続く妹も気にしながら、はじめての道を目的地を探しながら自転車で走るというのは、かなりの難関だった。独特な疲れ方。消耗した。

しかし何よりもつらかったのは、排気ガス。
ディーゼル規制のないバリ。全車がディーゼルだと思われる。
とにかく鼻の中が真っ黒になるんじゃないかと思うほどの排気ガスから、どうやっても逃れることができないというのは、かなりの苦行だった。
日ごろからエコ志向な妹はしみじみと、「日本だけディーゼル規制しても仕方ない・・・」と言っていた。
髪にも服にも、排気ガスの臭いがべっとり。あの日どれだけの有害物質を吸い込んだかということについては、あまり考えたくない。苦しかった。

とにかく命がけだったので、途中、美しい田園を望むスポットもあったけど、ゆっくりと眺める余裕もなく。
交通量の少ない田舎道ならいいと思うけど、交通量の多い道路を自転車で走るというのは、レジャーとして楽しむにはあまりにも危険かつ厳しい。というのが、実感。
なので、郊外の観光スポットには車で行くことをお薦めしたい。もしくは、バイク。

結局、行ったのはゴア・ガジャという遺跡一箇所のみ。ウブドから約5km東とあるが、ここまで来るだけで、1時間近くかかり、さらにその先の寺院や遺跡まで行く気力は、二人とも無かったため。
観光スポットらしく、ものすごく広い駐車場があり、お土産屋が並ぶエリアがある。シーズンオフだからか、午前中だからなのか、あまり観光客はいなく、土産売りの人たちも結構だらだらとしている。自転車を停めるとお金を要求された。駐輪代ということなのか。カギを掛けようとすると、「大丈夫大丈夫」というので、「そうなの?」と思ったけど、言うとおりにする。どうやら見張り代ということらしかった。
妹は短パンだったので、入り口で渡された青い布を腰に巻いて、階段を降りていく。ゴア・ガジャは第2次世界大戦後に発見された遺跡で、石窟寺院や沐浴場がある。ゴア・ガジャという名前は「象の洞窟」という意味らしい。お祭りの準備をしている人がいた。
お金を払って長い階段を降りていきながら、寺院の全体が見渡せる。下まで行くと、「案内スル?」とガイドの人が寄ってきたが、断るともうそれ以上寄ってこない。
すごい形相の顔面のレリーフの口部分が入り口になっている石窟寺院の中は、入ると真っ暗で、手探りで進んでいくと奥の方が広い空間になっており、左右に石像が奉られていて、そこだけほんのりと明るい。ガイドブックによると、左側奥がガネーシャ神、右側奥が3体の男根で、それはそれぞれヒンドゥーの3大神、シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマを表しているのだそう。重たい空気が篭っていて、あまり居心地のよくない感じ。すぐに出てしまった。
こういうところより、ウブドの街中の寺院のほうが好きだなと思う。どうやら石窟という場所が苦手みたいだ。
6人の女神が彫られた外の沐浴場は、現在進行形の生活の営みと切り離されてしまっている遺跡という場所ならではの乾いた感じが、独特の美しさを醸し出していた。かつて人間が沐浴をしていた場所には、魚がゆったりと泳いでいる。
自転車駐輪代1000ルピア、拝観料6000ルピア。トイレのチップ1000ルピア。
自転車はきちんとそこにそのままあった。

「さあ、帰り道は少なくとももう道に迷うことはない」と無理やり元気を出して来た道を戻る途中、ガイドブックに乗っていた地元の人が行く食堂「ワルン・トゥグス」に寄って、少し早めの昼ごはん。滞在中、一度は地元の人が行くような店でも食事をしたかったので。
入るなり、「ナシチャンプル?」と聞かれる。メニューがそれしかないのか、ガイドブックに「ナシチャンプルが絶品」と載っているので日本人がそれ目当てで来ているからか、どっちだろう。
店の奥には民家の中庭を使った静かな席があり、排気ガスも届かず、ホッとする。
数分と待たずに出てきたバナナの葉に載ったナシチャンプルは、見た目も味も、街中の観光客用レストランで出されるものとは違う、本来はこういうものなんだろうなあというものだった。観光客向けのものはマイルドだけど、こちらは容赦なく辛い。そして具には、「これなんだろうね」というものがいくつか・・・。
飲物に頼んだオレンジジュースが、ちょっと薬っぽいような、変な味がした。
二人で22000ルピア。激安。ウブドの街中の店とは味も値段も、成り立ちが違うわけだ。

ウブドの中心地近くになると店が増えてきて、賑わってくる。
休憩も兼ねて、通りがかった大きめの土産物屋に立ち寄ると、自転車を停めているところへ物乞いのお爺さんが寄ってきて、お金をせびられる。店の人が出てきて幾らかお爺さんに渡すといなくなった。
ここはどうやら観光ツアーに組み込まれるタイプの店らしく、特に馴れ馴れしい店員がいて付いて回ってくる。妙な日本語で寄ってこられるのは、英語やバリニーズで来られるのよりも、余計に鬱陶しいものだ。とりあえずアタの小物をいくつか見繕って退散。合計6万ルピア。
去り際に、「アオキサヤカ! バイバイキーン!」と叫んでいた。ああいうのを教える日本人がいるんだなあ。

喉が渇いたのと排気ガスから逃れたいのとで、「クブク・レストラン」という店で休憩。奥の方にはヴィラもあるみたいだった。高床式のテラス席に座ると、目の前は庭の向こうに広がる田園風景。
アイスコーヒーとレモングラスティー(これはうまかった)、バナナパンケーキを二人で分け合う。合計31000ルピア。
お母さんと娘2人で切り盛りしているらしく、注文したものが出てくるのにものすごく時間がかかったが、吹き抜ける風があまりにも気持ちよく、気持ちが開放されていく感じがして、待たされても苛々しない。
道路は排気ガスが苦しくても、一歩奥まれば、景色も風もこんなに気持ちがいいのだ。日本と比べてどうだとか、同じ尺度で比べる意味はない。

モンキー・フォレストへ。
自転車で入ってもいいかと聞いたら、押して歩けばOKとのこと。入場料は、一人10000ルピア。
本当に猿がいた。こちらの猿は、ニホンザルに比べてかなり小さくて華奢。赤ちゃん猿なんて、リスくらい。
猿の仕草は、いくら見ていても飽きない。実に器用に手先を使う。
自転車を押しているので、階段で降りていくセンター部分や寺院はスルー。
南側の出口から出て、予定では明日歩くことにしていた「歩き方」推奨の散歩コースを自転車で回ることにする。
この、モンキーフォレストの南口から続く道がよかった。ウブドの高級住宅街なのかな?と勝手に想像したが、花が咲き乱れる落ち着いた集落。交通量も少なくて、やっとサイクリングが楽しめた。
その後またしばらく交通量の多い道を走る。ニュー・クニンという彫刻の村ということで、沿道にはアトリエや石像の店が並ぶ。
そして、曲がってウブドの中心地に向かう道に入ると(ここでも一回曲がるポイントを逃してかなり行き過ぎた。ガイドブックの道案内にある目印が、結局は存在していなかったため)、そこからがこのサイクリングコースのハイライト。
この道の左右に広がる田園風景は、それはもう!素晴らしかった。交通量も少なく、道の舗装もきれいで、体に受ける風が最高に気持ちいい。二人して景色に感動しながら、しかし、風を切って突っ切るのがあまりに気持ちよく、その素晴らしい風景を写真に取り損ねてしまって悔やんでいます。本当に、このコースは景色がよかった。最後の方に続く登り坂は相当に苦しかったけど。

ただ。
ガイドブック(「歩き方」)には散歩コース(所要時間3時間)とありますが、歩くのはちょっときついだろう。というか、まず無理。
やろうとしてたけど、本当にやめといてよかったと思う。
距離の長さはもちろん、かなりアップダウンが激しい箇所もあり、交通量の多いところも通らねばならず排気ガスをまともに浴びることになり、よほどの物好きでない限り、限られた滞在時間の中で取り入れるには、ちょっと割が合わない。
一番いいのはやはり、バイクなのかなと。車だと風を感じられないから。
そして、自転車やバイクに乗る場合はマスク&帽子&サングラス必須です。

ウブドの街中に戻り、カフェで休憩するほどの時間はなかったので、MUMBULSアイスという店で、アイスを食べる。ラムレーズンはどろどろでダメといわれたので、薦められて味見させてもらったら美味しかったので、ジャック・フルーツ。あとでドリアンだと知ったが、そのときはマンゴーだと勘違い。
妹はチョコレート。二人で20700ルピア。
どうなることかと思ったけど、ぴったり15:00にホテルに戻った。
プールに入ることはおろかシャワーを浴びる時間もなかったが、一息ついて、本日のメイン・イベント。ウルワトゥ寺院でサンセット&ケチャダンス鑑賞ツアーへ。
(続く)

バリ1日目
バリ2日目
バリ3日目後編
バリ4日目
2006.09.20 Wednesday

バリ4日目−日の照りながら雨降るバリ

20060920_181824.JPG
4日目の朝、はじめての雨となる。
そのせいか、一段と涼しい。
まさに今日から雨季になったんだろうか?
本当に聞いていたとおり、ひとしきりさあっと降っては止み、日が差す中、またぱらぱらと降ったり。
最終日の本日は、ひたすら買物の鬼となる予定。

張り切って一時間早く起き、軽く朝食を食べて(メロン、バナナ、パパイヤ、スイカ、ブドウ)、散歩がてら再びモンキーフォレストへ。
早朝は入場無料。私たちのほかは誰もおらず、猿の数は昨日よりも多い。
昨日は行けなかったセンター部分へ、階段を降りて行ってみる。
改めて景色をじっくりと見る。まさにターザンの世界。
石造りの橋や石像といった人工物が文字通り、自然に食われている。というか、自然にすっぽりと抱かれてしまっている。
人の手が入った自然ではあるのだけど、自然は明らかに人為を圧倒している。人間によって抑制された(経路を確保されている)自然ですら、これほどの迫力があるのだから、手付かずの自然のままのジャングルなんて、到底足を踏み込むことはできないと思う。
油断していたら、持っていた水のペットボトルを猿に奪われる。
器用にもキャップを外し、ボトルを倒して寝そべりながらうまそうに飲んでいた。かわいくない。

9時前後になるとぼちぼち店も開き始めるので、モンキーフォレスト通りを軽くウィンドーショッピング。
そこでまた雨がパラついてきたので、雨宿りと称して本日一度目の(早いけど)お茶。ウブドインというホテルの通りに面したザ・ワルンというカフェに入る。
通りを背にした席に座ると、目の前は花いっぱいのホテルの庭。
こんなカフェがごろごろあるのがウブドの素晴らしいところ。東京で、ロータスやブーゲンビリアが咲き乱れる庭や、ライステラスを見渡すカフェなんてない。
バナナパンケーキとフルーツボウルと飲物の朝食セットを一人分と、カフェローマという飲み物を注文する。これが、この旅最後のバナナパンケーキとなった。
カフェ・ローマはカフェオレの上にバニラアイスと生クリームが載っていた。全部で75000ルピア(約1050円)くらい。ここも会計がちょっと不明瞭ではあったが。

この店にあった両替カウンターで一万円を両替。
ここはレートはものすごくいいわけではないけど、カウンターにはJTBのユニフォームを着た日本語を話せるスタッフがいて、感じもよく、安心して両替できるのでお薦め。

モンキーフォレスト通りの小さな店で、古ーいバティックのハギレでできた短パンを2枚買う。店の中に目がくりくりしたかわいい赤ちゃんがいて、その子に免じてディスカウントは甘々に。2枚で6万ルピア(約840円)。
通りを北上して、市場へ。
迷宮のようだった。そしてあまりにも物がありすぎて、その迫力に漠然と見ているだけで圧倒され疲れてしまう。
それでも上階に上がるとだいぶ落ち着いた雰囲気で、目に入った店でイカットの敷物を2枚と大判のマルチカバーを1枚買う。何枚もしつこく広げさせて、暗いので明るいところまで持っていって色や柄を確認。店の人も、面倒くさがらず何枚でも広げさせてくれる。人間の模様ではなく花の模様のやつが欲しいと言ったら、どこからかどっさり持ってきてくれた。結構骨が折れたが、まあまあいい買物が出来たんじゃないかと思う。ちょっとだけディスカウントしてもらい、合計で48万ルピア(約6700円)。
しかし、値切ったところで、勝ったのか負けたのかとんとわからない。多分大いに負けてるんだろうけど。

昼食はバタン・ワルという店で。
昨日のガイド、タケチャンのお薦め。「歩き方」にも載っている、外国人向けのレストラン。店のマネージャーみたいな人がわざわざテーブルに挨拶しに来たり、「美味しいですか?」と聞きにきたりする。
「歩き方」の指南に従い、人気メニューの鶏料理アヤム・リチャリチャと魚料理ペペ・イカン・ラトゥ(?)を一品ずつ頼んだ。ご飯と料理を別にしてサーブするのは、バリでは不思議な感じ。味は美味しかった。
飲物も入れて、合計で132000ルピア(約1800円)くらい。

午後は猛ダッシュで買物。
自分にかごバックとアンティークのバティック1枚。どちらもいいお値段で。
最後にスリー・モンキーズ・カフェでお茶。ここがあまりにも普通のモダンなカフェで、妹が狙っていたバナナパンケーキがメニューになく、もしかしてこれかなあと頼んだバナナクレープはバリニーズではなく普通のクレープだった。私はりんごのケーキを注文。
カフェ・ワヤンで夜空港でお腹が空いたとき用にマフィンやらパウンドケーキをテイクアウトする。
何だか甘いものばっかり食べてる気が。

16:30にガイドのスマさんが迎えにきてくれて、車に乗ってギャラリアという観光客用のショッピングモールへ。これはツアーに含まれている「さよならショッピング」というもの。
入り口と出口が違う、やたらと立派な建物。いきなりアメリカに来たみたいな。値段はドル表示。店員は感じ悪い。
ここで最後に会社用のお土産やらを購入。ちょっとしたお菓子が10ドルとかして、ウブドの街中とのギャップに金銭感覚がついていかない。馬鹿馬鹿しいほどに高いということはわかりながらも、ルピアを使い切るためにもと、ちょこちょこと買物。
後になって、空港でいくらでも買えたと知ったけど。次回の教訓。
車の中で、ふと思い出して、バリに着いた日に空港からウブドに向かう車の中で見て気になっていた、空の不思議な物体についてスマさんに聞く。
多分凧だろうなと思いながら、バリでは凧揚げが流行ってるんですか?と聞いたら、やはり凧揚げは今大人気だそうで、特にお年寄りが休日に上げることが多いそうだ。
道理で、日本の凧揚げでは考えられないようなものすごく高いところまで上がっている凧が多いわけだ。あれは子供の技ではない。
バリの最初と最後に見た、広い空の高いところに、見慣れない不思議な形の凧がたくさん上がっているさまも、バリの忘れられない風景。

さようならバリ。

19時過ぎには空港に着き、搭乗時間の21:30まで空港内をうろうろして時間を潰す。多分乗ったらすぐに機内食が出るだろうと思い、カフェでコーヒーだけ。
同じ便に乗るであろう日本人が麺などがっつり食べているのを横目に。案の定、すぐに機内食が出た。
離陸のとき、上空から見たデンパサールの夜景は綺麗だった。
ジャカルタで一時間ほどトランジット。
再び離陸して少し寝て起きたら小さい画面で「名犬ラッシー」がやっていて、音声無しで画面だけ見ていたが、それでも泣かされる。動物が頑張っていたり荒波に耐えているシーンを見ると、反射的に涙腺が決壊するようだ。
飛行機から富士山を見た。

5日目の朝、8:30成田着。
東京はもうすっかり秋だろうと思っていたら、意外とバリ並に暑い。
昼過ぎに無事に家に帰ったけど、なんと二人して発熱。
私は微熱だが、妹は39度超え。
二人して、っていうところがちょっと恐い。

バリ1日目
バリ2日目バリ3日目前編
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