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2011.06.06 Monday

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2006.11.04 Saturday

安曇野の秋

松本のおばあちゃんへ、友達ひとり連れて一泊してきた。
最近ここに来ると、「いつか住む」という想定。少なくともその可能性を含む視点で厳しくチェックしている自分に気付く・・・。
都会に疲れたら、どうにもならなくなったら、親が病気になったら、ということでもなく、積極的にこの街に来るという可能性も全く無いわけではない。ということなんだろうなあ。どの程度本気かは自分でもよくわからないけど。
それはさておき、今回のテーマは紅葉と温泉。

3日11時発のスーパーあずさに乗って、新宿から北に向かってどんどん車窓の景色の秋が深まっていくさまは、季節の変化を時間軸で見ているような。
とにかくもう、秋だった。
松本に着くと、天気が良くて日差しが強いのでじんわり汗ばむくらい。中心地は市民祭という盛大なお祭りが開催中で、これまで見たこともないような賑わいと人の多さ。フリマやブラスバンド、ストリートライブ。メインストリートが歩行者天国になって沿道に屋台(これがとても充実していた)が出て、パレードが始まり、ミス松本やらミスなんとかがオープンカーで手を振る。コンセプトはまったくわからないが、とにかく浮かれた感じで楽しい。
これまで何十回と来ているけどこんな盛り上がり様ははじめて見た。頑張ってるなあと思う。
「野麦」でざる蕎麦。売り切れると店じまいをする、12席だけの小ぢんまりとした店。ちょっとだけ並んだ。
店内に勢いよく何か揚げる音とごま油の臭いが漂ってきて、店員さんが、臭いを逃がすために入り口の引き戸を申し訳なさそうに数センチ開ける。メニューはざる蕎麦しかないのに何でかなと思ったら、隣のラーメン屋からだった。
香りが命な蕎麦なのに大変だなあと、これまた見たこともない細さの繊細な蕎麦を食しながら思う。蕎麦湯も美味しかった。
ジェラートを買ってお城を眺めながら食べる。
ばっちり紅葉の見頃に当たった。そういえばこの時期に来たのははじめてかもしれない。記憶の中にあるのは冬枯れか真夏の青々とした緑に包まれたお城。それか桜の時期。
お堀には白鳥も来ていた。
お城を通り抜けて、ひとまず家へ行き、一息ついてから車で美ヶ原温泉へ。
300円で入れる共同湯を見つけて入る。来てたのはほとんど地元の人みたいだった。
とろみのあるお湯。
家に戻って車を置いて、食事に出かける。店を探しながら宛てもなく街中を歩いていると、昼間のお祭り騒ぎが嘘のように、静か。祭りの後の余韻すらない。きれいさっぱりだ。
駅近くの「らくら」という店に入る。安曇野ピルスナーという地ビールはさっぱりした飲み口。発泡酒かというくらい軽い。料理は値段の割に盛がよく、3品も頼んだら二人でお腹一杯になった。ものすごい飲みやすいドイツの白ワインのハーフボトルを空ける。
いい気分で帰り着き、10時過ぎには寝てしまう。なんてヘルシーなんだろう。

翌日の今日は8時半くらいに起きて、おばあちゃんと3人でしっかり朝ごはん。
おばあちゃんを途中まで乗せて降ろしてから、安曇野方面に出かける予定だった。
ところがここでケチがつく。なぜか車のサイドブレーキが下ろせない。昨日は問題なく走って停めたのに、何回試してもダメで、原因もさっぱりわからず、ひとしきり唸っていたが、「こんなとこでいつまで考えてても時間がもったいないよ。私はバスで行くから大丈夫」とおばあちゃんがいい、諦めてレンタカーを借りることにする。
結果的にはナビが付いてるレンタカーの方が、このあたりの地理に疎い私には良かったんだけど。

まずは「大王わさび農場」。小さい頃に一回だけ行ったことがあるけど、ほとんど記憶にはない。
思っていたよりずっと広くて驚く。行く筋もの川のようなわさび畑。それを縫うように観光客が歩く歩道が作られている。鮮やかな紅葉の中で、澄んだ水が流れている中に青々と緑のわさび。心洗われる。わさびソフトは美味しい。
20061104_212707.JPG
風車小屋は、黒澤明監督映画のロケに使われたもの。この農場は入場料は取らないし駐車料金もとらないのに、トイレはきれいで園内も手入れが行き届いている。お土産(見上げた開発魂。わさびマヨネーズわさびふりかけわさびカステラわさび海苔わさびえびせんetc.etc..)や食事で観光客が落としていくお金だけでここまで賄えるものかなーと思っていたら、ここでとれるわさび、大きいのは一本1500円もするのだった。
20061104_212705.JPG
穂高有明の別荘地の中にある「野花」というレストランで昼食。1000円とは思えないボリュームと丁寧な料理。直前に引いた豆で淹れたコーヒーと、サービスのケーキ。そしてここの女主人(多分)の佇まいの上品さ。こんな年の取り方をしたいものだと思いました。
あたりの雑木林の紅葉が、それはもう見事だった。
南下して、「ファインビュー室山」へ。すごいS字を昇った小高い山の頂上にある眺望自慢の温泉。大人500円。
入り口を入ったロビーの大開口からの眺めがすごかった。松本平を一望できる。
お風呂は思ったほど大きくはないけど、露天からの眺めは気持ちよい。お湯は昨日の美ヶ原温泉と同じようなとろ湯。
夕方の少し引き締まった空気が、風呂上りには心地よい。

夕日を背に、昇ったばかりの白い月に向かって車を走らせ、家に寄って荷物をとってから駅へ。
おばあちゃんが持たせてくれた玄米1キロと南瓜3個、カリン2個がずしり。
あずさの指定席を取ってから駅ビルの中でおやきを食べ、お茶して、お土産をちら見して、車内へ。キリンの350缶で乾杯。
今年最初の秋を満喫した。
明日がもう1日休みっていうのが、とても嬉しい。
2011.06.06 Monday

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