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2011.06.06 Monday

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2006.11.19 Sunday

2日目−何はともあれ歩く

バリ到着翌日の朝。清々しく晴れ渡っている。
モンキー・フォレスト通りに面したホテルのテラスレストランで朝食後、ホテル内を歩いてプールなどチェックしてから、出発。
「歩き方」推奨の「ウブド周辺散歩コース」のひとつを歩いてみることに。
大きなサッカー場やいろんな店を眺めながら、モンキー・フォレスト通りを北上する。とにかく一日中、タクシーの呼び込みがうるさい。彼らは日本人にしか声をかけない。
街を歩いていると、観光客の割合は日本人よりも欧米人の方がちょっと多いくらい。私たちのホテルでは、8割が欧米人。日本人の最盛期G.W.、お盆、正月は、もっと日本人が多いのだろう。

道の端に死んだように倒れ眠る犬多数。本当に死んでいないか、いちいち気になる。結構大胆に車道にはみ出しているのもいて、車やバイクに轢かれはしないかということも気になる。総じて、このあたりの犬は痩せてみすぼらしく道路傍に寝ているばかりだ。
反対に、猫は美しい。毛並みもスタイルもよくて、美人猫が多い。だいたい優雅に店先や塀の上に寝ている。なんとなく、ここでは猫の方が優遇されているような感じがしたが、実際はどうなんだろう。

ウブド王宮を左折して、少し静かな通りに入る。そこが、散歩コースの起点だった。
観光客が記念に作ったレリーフがはめ込まれた石畳の道を北上する。小さな食堂や民宿、店が並ぶ、静かな落ち着いた道で、歩くのにはちょうどいい。家々の門扉の向こうには、花が咲き乱れている。
途中から石畳がなくなり、道が狭くなって、完全に水田の中のあぜ道となる。
こんな風景を求めていた!という、まさにウブドのイメージどおりの田園風景。南国の木や花と、美しい棚田。その中に、いくつか小ぢんまりとした感じのいいゲストハウスやヴィラが点在している。
日本の風景とはまったく違うけど、どこか似ている懐かしさもある。農作業をしている農民の人や、道端で休憩する農夫、ゆったり草を食んでいる牛。昔からずっと変わず続いてきたであろう日々の営みなんだろう。

どんどん道が狭くなり、道ともいえない水路の脇道をしばらく進むが、ちょっと不安になったので、無理せず引き返す。日差しもいつの間にか強くなっていた。日傘が役に立つ。
気がつけば相当な時間歩いていた。
賑やかなエリアに戻り、ラヤ・ウブド通り沿いのウブド・ウォーターパレスを望む有名カフェ、カフェ・ロータスで昼食。
夜にはバリ舞踊も行われるウォーターパレスはその名のとおり、正面アプローチの両脇が睡蓮の池になっており、ピンクのロータスがたくさん咲いている。
睡蓮好きにはたまらない場所だ。

カフェ・ロータスはロータス尽くし。
店員の服の柄からテーブルのタイルから、食器から、天井の絵や柱のレリーフまで。
バリクーラー、ラッシー(妹)、ミーゴレン。デザートにバリニーズクレープ。占めて119000ルピア。メニューにはミーゴレン@3万ルピアとあったのに、会計時、@4.4万ルピアになっていた。不可解というか明らかに作為が感じられむかついたが、日本円にすると事を荒立てるほどの金額でもないので、抗わず。結構こういうことがバリでは多かったけど、数千ルピアのことならチップと思って流した。ミーゴレンもクレープも美味しかったし。特に妹はバリニーズクレープがいたく気に入り、滞在中は何度も食べていた。
ウォーターパレスの寺院を見学。明るく、雰囲気のいいお寺だった。入り口のところで、今夜ここでレゴンダンスがあるよ、とおじいさんに言われる。

ラヤ・ウブド通りを西へ。このあたりは川が流れていて谷間になっており、ダイナミックな地形。入らなかったけどバリ随一のプリ・ルキサンという美術館へのアプローチなどは、結構スリリングな感じだった。
グヌン・ルバ寺院というお寺へ行く。意味は「小高い丘」。
ウブド発祥の地ということだ。深い谷に掛かる石の橋を渡って、森に包まれるように建つ、静かな寺院。境内には地元の人が結構たくさんいて、お祭りか儀式の準備中のようだった。寺院の脇にある深い渓谷の底では、地元の子供が水遊び中。

結構歩いて日差しと車の排気ガスに疲れ、休憩を欲する2人。
グヌン・ルバ寺院からラヤ・ウブド通りを挟んだ、チャンプアン橋のたもとにある、「ムルニーズ・ワルン」というカフェに入る。ここは渓谷に面した眺望のいい、雰囲気もいいレストランだった。
バリは日差しは強いがからっとしていて、まとわりつくような、日本の息が詰まるようなむせ返る暑さではない。日陰に入って風が吹けば、ただただ気持ちがいい。だから、バリではカフェで過ごす時間が至福なのだ。それがこんな眺めのいい、居心地のいいカフェであると、それはもう満たされてしまう。
ここでは、カフェラテとマンゴージュース(妹)、ブラックライスプリン。マンゴージュースは、本物のマンゴー以上にマンゴーだった。マンゴーはあまり好きではなかったけど、これは本当に美味しい。
占めて、61793ルピア。
このレストランは3層になっていて、今回の席は一番上の層だった。トイレに行くときに下の階を見たら、一番下のリバーサイド席がとても良さそうだった。夜のメニューも魅力的だったので、滞在中にもう一度は来たいと思う。

疲れたので一度ホテルに戻ってプールでも入って、夜はどこかでバリ舞踊を見よう、ということにする。
カフェからホテルへの帰り道で、バティック布のバックを4.5万ルピアで買う。妹は日差しよけに、黒い長袖のブラウスを購入。
貸切状態のホテルのプールで30分ほど泳ぐ。空を見上げながらプールに浮かぶのは、気持ちよかった。泳ぐのは日が少し傾いた夕方がいい。そして街歩きも夕方がいい。バリでは風が本当に気持ちいい。
欧米の宿泊客は、プールサイドで水着で昼寝、もしくは読書。「そういうものなのか」と思いながらも、あまり時間のない私たちは、泳いだら去る。

プールでさっぱりした後は、夕飯の前に何の踊りを見るか決めねばならない。観光案内所でも行こうかと外に出た途端、ホテルの目の前で、昼間行ったウォーターパレスの今夜のチケットを売っている人に声をかけられる。一人5万ルピア。
場所もわかっているしほかに探すのも面倒だったので、それに決める。
夕飯を食べる場所を探して街歩き中、妹が鼻血。少し前から腹痛と下痢も訴えていて、私もそれよりはだいぶ軽いが若干下し気味だったので、原因はラッシーかマンゴージュースのどちらかと踏む。どちらも妹が注文したもので、私は一口ずつくらい口にしていた。

ラヤ・ウブド通り沿いの「ノマド」という店で夕食。何もかもアメリカっぽい店だが、メニューは観光客向けにアレンジしたバリ料理。
ソト・アヤム(チキンのスープ)、サテ・チキンのプレート、ホットチャイ(妹)、ビンタンビール。デザートにダダールグルン(バリニーズクレープ)を食べて、妹は少し復活。占めて85100ルピア。

夜になってライトアップされたウォーターパレスへ。
演目はレゴンダンスではなかった。
ガムランの楽団。上手い下手はわからないけど、多分上手いのではないだろうか?生演奏が気持ちいい。いったいどうやってリズムを取っているのか。入り方や止めの合図はあるのか。きっとものすごく練習しているのだろう。音楽家というより、ストイックな職人的な感じがする。
太鼓の人が、おじさんと若者の2人いて、おじさんの方がすごく楽しげで、若い方を気にしながら演奏しているのがなんとも微笑ましく、いい感じだった。彼だけ違う花をつけていたから、リーダー的な役なのかもしれなかった。2人の、太鼓を叩く指使い(それによって音を変えている)がすごかった。
それに比べると、踊りと歌の方はゆるい感じ。かなりリラックスしている。私語とか、合間に鼻掻いたりとか。物語の説明を書いた紙をくれるので筋はだいたいわかるが、どうやら前フリが半分くらいで、筋が展開するのは残り半分、という感じ。となりに座っていた白人美女は筋が展開する前に帰ってしまった。
猿に扮した子供が登場して、みんな猿の演技がとても上手い。ほかの大人たちより君たちの方が上手いよ!と言いたかった。
気持ちのいい夜で、風が吹き抜ける中、ライトアップされたウォーターパレスで、品のいいガムランの生演奏で、ゆるいけど心温まる踊り。すべての要素が相まって、バリは素晴らしい、と思った。

バリ1日目
バリ3日目
バリ4日目
2011.06.06 Monday

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